【まず最初に:スライスとは何か?】
スライスとは、ボールが右に大きく曲がってしまうミスショット(右打ちの場合)のことです。
●なぜ右に曲がるのか?
- フェースが開いて当たる(クラブの面が右を向いている)
- アウトサイドイン軌道で振っている
●専門用語のやさしい説明
フェースが開く:ドアを開けるようにクラブの面が右を向いた状態。
アウトサイドイン軌道:クラブが「外側 → 内側」へ振られる軌道。 イメージ:クラブを前から上げ、下ろすときは体の後ろ側へ“左回し”しながら下ろす感じ。
【目次】
- インサイドアウト軌道を覚えるシャドースイング
- ボール位置を正しくするだけの簡単修正
- 振り子を大きくする右手の使い方
- クローズスタンスで捕まる球を体感する
- 腕にボールを挟んで体の回転を覚える練習
- まとめ
1. インサイドアウト軌道を覚えるシャドースイング
スライスの根本原因はアウトサイドイン軌道。 これを直すには、逆のインサイドアウト軌道を体に覚えさせる必要があります。
●初心者でもわかる軌道のイメージ
- アウトサイドイン:クラブを前から上げ、後ろ側へ左回ししながら下ろす
- インサイドアウト:クラブを右側(内側)から上げ、前側(外側)へ右回ししながら下ろす
●練習方法
クラブを持たず、右腰の横からクラブを下ろすイメージでシャドースイング10回×3セット。
●理由
クラブを持たないことで、腕ではなく体の回転で軌道を作る感覚が身につきます。
2. ボール位置を正しくするだけの簡単修正
ボール位置が右すぎると、クラブが外から入りやすくスライスの原因になります。
●正しいボール位置
- ドライバー:左足かかとの真上
- そこからボール1個分左に置くと、よりインサイドから入りやすい
●練習方法
ボール位置を左に1個ずらして10球打つ。
●理由
ボール位置を変えるだけで、クラブの入射角が変わり、自然とインサイドアウト軌道になりやすくなります。
3. 振り子を大きくする右手の使い方
「右手リリース」は初心者には難しいため、まずは振り子のイメージを使います。
●初心者向けの説明
- 右手で“軽く押す”ように使う
- 振り子のようにヘッドが自然に返る
- 結果:フェースが閉じやすくなる
●練習方法
ハーフスイングで、右手で軽く押しながら振る。
●理由
フルスイングだと体が先に回りすぎてフェースが開くため、ハーフスイングの方が右手の使い方を覚えやすい。
4. クローズスタンスで捕まる球を体感する
●まずスタンスの種類を理解する
- オープンスタンス:左足が前に出る構え
- スクエアスタンス:両足がターゲットラインと平行
- クローズスタンス:右足が後ろに下がる構え(右打ち)
●練習方法
右足を1足分後ろに引いて、7番アイアンで10球打つ。
●理由
構えを変えるだけで軌道が変わるため、即効性が高い。
5. 腕にボールを挟んで体の回転を覚える練習
スライスの人は腕だけで振りやすく、体の回転が不足しがちです。
●初心者向けの説明
- 両腕の間にボール(ハーフサイズ)を挟む
- ボールを落とさないように振る
- 腕と体が一体となって動くようになる
●練習方法
腕にボールを挟んで、ゆっくり素振り10回×3セット。
●理由
腕が暴れなくなり、自然とインサイドからクラブが下りる。 「正しい回転」を体に覚えさせる最短ルート。
【まとめ】スライスは“正しい動きの積み重ね”で必ず直る
- インサイドアウト軌道を覚える
- ボール位置を正しくする
- 振り子を大きくする右手の使い方
- クローズスタンスで捕まる球を体感
- 腕にボールを挟んで体の回転を習得
どれも初心者でも再現できる練習ばかり。 今日からすぐにスライス改善に取り組めます。

